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ニュース・プレスリリース

【レポート】第27回 ゆかりセミナー「介護施設の実情  本当に良い介護施設とは?」

2015年3月30日 (月)

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2015年3月28日(土)に、第27回ゆかりセミナー「介護施設の実情  本当に良い介護施設とは?」が開催されました。
 
今回は、「寝たきりにさせない」「要介護度を下げる」ことを目指した介護を行っている、熊本県の「みかんの丘」という自立支援介護施設の取り組みについて、ご紹介しました。

セミナーは、BS11「報道ライブ21 INsideOUT」で先日放送された番組、

「『自立支援介護』特養の新たな挑戦」(3月16日放送)
ゲスト:竹内 孝仁(国際医療福祉大学大学院教授)
コメンテーター:二木 啓孝(BS11解説委員)

をもとに、番組の取材にあたった、当会代表理事の二木氏を講師として行いました。


■ 自立支援介護施設「みかんの丘」とは?

熊本市郊外にある特別養護老人ホーム「みかんの丘」は、特養を「終のすみか」「寝たきり、座りっぱなし」にせず、帰宅に向けた「自立支援介護」を実践しています。
利用者はオシメを外し、胃瘻を外して独力で食事する驚異の回復を見せていました。


■ 「みかんの丘」の介護

おむつ使用ゼロを目指す「みかんの丘」。そのために重要と考え実践されているのは……

1日1500リットル以上のお水を摂取すること!

きちんと水分を飲むことで、意識と身体がしっかりと目覚め、動いていくとの考えに基づいています。
ですから、認知症予防にも、水分は重要とのこと。みなさん、しっかり水分取りましょう!
 
この他にも、「みかんの丘」では、「水」「運動」「食事」「排便」の4点を軸に、さまざまなアクティビティを通して、自立支援・介護力強化の取り組みを行っていました。


■ 自立支援介護施設の抱える課題

このような自立支援をうながす介護施設は、いくつかの課題も抱えています。

そのうちのひとつは、入居者の介護度を下げれば下げるほど、経営が厳しくなってしまうこと。
国から支給される介護保険の額は、介護度に応じて上がっていきます。ですから、頑張れば頑張るほど収入が減ってしまう、という制度上の課題に直面することになるのです。
介護度が下がれば国の財政負担もそれだけ減ることになるわけですから、この課題は今後、国や行政が取り組んでいかなければならないものといえるかもしれません。


老後を生きる、暮らすための施設としての自立支援介護施設「みかんの丘」の活動は、われわれのこれまでの介護施設のイメージを覆すものでした。
今後の超高齢社会に備え、「本当に良い介護施設とはどのようなものか?」について、つまり、「わたしたちは将来どんな風に暮らしたいのか?」について、もっともっとたくさん話し合っていかなければならないのかな、と思います。


■ ゆかりセミナーミニ企画、健康チェックリストはじめました!

今回のゆかりセミナーから、みなさんにちょっとした健康チェックリストをお渡しすることにしました!
今回は、「認知症チェックリスト」です。
日常についての簡単な質問に答えて、点数をつけてチェックする、というものです。
みなさん好成績で一安心!だったご様子。
ちなみに、この記事を書いているわたくし(↓写真)の成績は、15点。セミナー参加の皆さまの中でも結構高い方でしたσ(^_^;)
「みかんの丘」の取り組みによれば、認知症予防には、お水をしっかり飲むことでしたね!!
わたしもこれから、しーっかりと水分をとろうと思います~。

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■ 次回のゆかりセミナー

次回のゆかりセミナーは、4月25日(土)を予定しています。

『介護施設のえらびかた 自分にぴったりの施設とは?』
 + ミニ企画: 健康セルフチェックテストをやってみよう!

今回のセミナーで考えさせられた、今後の介護施設のあり方。では、実際にはどんな施設が自分に合っているのでしょうか? その選び方についてのセミナーです。
お楽しみに!